里美遠征 (2001.12.15-16)
 
(Oさん、Kさん、Mさん、Okさん)


機材のセットほぼ完了


朝の駐車場風景
(南方向)



里美遠征記          2001.12.15〜16 by O 

12月15日午前10時染井野7丁目セブンイレブン前集合、食料を調達後10時半に出発。
Mさんの誘導で県道64号線から利根川沿いを走り柏インターより常磐自動車道路に入る。
途中守谷と友部PAで休憩&昼食。出発が遅れていたKさんに連絡したところ、インターネットの天気予報では里美は朝の3時頃までは曇りとのこと。佐倉からここまでの快晴の天気からは想像できなかったが,北に向かうほど雲量が増す感じなので、天気予報が正しく南房総の方が晴れる確率が高いのではないかと思ったが、ここまで来たので今更引き返せない。Kさんも里美に向かうとの連絡あり。高速を常陸南太田インターで下りて一路里美牧場に向かう。

里美の第三駐車場到着は午後3時頃。ほかの車は1台あるだけで前回のようなにぎわいはない。大変風が強く寒い。プラトー里美前や第二駐車場にも行ってみて場所の移動も検討したが、当初の予定通り第三駐車場で準備開始。東に林があり南東側は小高い丘になっており風車小屋が建っているので少々視野をふさいでいる。

4時半を過ぎ大方セットを終えた頃Kさんが遅れて到着。夕食を取る頃より時折小雪が舞い出す。寒い。それでも空は半分くらい星空だったが次第に雪雲に覆われ観望を一時断念。望遠鏡、パソコン類にカバーを掛け保護して半分諦めて車へ待避。Iさんに天気予報をメールで問い合わせる。後刻Wさんから天気予報のメールが入る。晴れそうだ。元気づけられじっくり待つことにする。里美の第3駐車場は携帯使用限界の様でうまく繋がらない。メールの方が繋がる確率は高かった。

10時半頃から雲が切れ風も収まり綺麗な星空になってOkさんが撮影開始。11時過ぎからはMさんも観望を再開。この夜は薄雲が頻繁に通過したため、ST−5Cがガイド星を見失い長時間露出の撮影は困難を極める。午前4時頃ともなるとベタ曇になったため撮影及び観望を中止し車で朝まで仮眠。

6時起床。モーニングコーヒーをOkさんに入れて頂く。機材を片づけ8時頃現地を出発。Kさんの誘導により帰りは那珂インターから常磐へ入り友部PAで朝食(PAのお蕎麦が手打ち風で結構美味しかった)。途中守谷PAで休憩後柏インターで高速を降り再び裏道を通って佐倉までひた走る。佐倉到着は午前11時45分。解散。

今回の遠征ではOkさんは雪雲の合間をぬって6×9のカメラで鷲星雲、バラ星雲の撮影に挑戦。Mさんは22日の観望会に向け導入する惑星、星雲、星団、観望に見合ったアイピースをいろいろ試す。星団ではM37、アイピースは17mmが惑星を見るのに適しているとの結果がでた。Kさんはオフアキシスガイダーでの直焦点システムの調整に専念し完了。実際の撮影は次回に期待。OはMさんの導入する様々な星雲、星団、惑星を見て大満足。またナイフエッジによるピント合わせ等写真撮影方法も少し勉強。

雪に見舞われながらも各自何とか成果もあげられた観望ツアーだったように思う。